“受験のノウハウを詰め込むことが塾の役目”ではありません。これからの時代に問われるのは、“自ら答えを探す思考力と判断力”。その思考力や判断力=「自ら考える力」を二つのアプローチ法から育てていくことを目指しています。
私たちは【まず考える→授業を受ける→復習する→テストで確認する】という学習の流れを大切にしています。何かを教わる前に、自分の知識を総動員して問題にチャレンジする中で、独自の思考パターンが芽生えます。まず自ら考える、そして授業で確かめ、復習で身につけ、テストで確認。“自ら考える習慣”が非常に大切なのです。
私たちは“基本”を大切にします。基本というものは、新たな思考を生みだす土台のようなものです。創造や発想は基本を忠実にマスターした人だけに与えられる特権です。四谷大塚NETは、受験のテクニックよりも、まず正しい考え方のプロセスを身につけることから指導しています。
四谷大塚NETのカリキュラムは“らせん型カリキュラム”と呼ばれます。ある一つの単元について、はじめに基本的な導入部分が説明されると、そこから先はちょうど“らせん階段”を上がるように、学年に応じて何度も繰り返しながらより深い理論へと進んでいきます。子どもたちは、“アレ、これは前に習ったな”と思い出すと同時に、答えを見つける方法は一つではないこと、既習の知識を活用しながら自分だけの方法で正解へ導けることを、身をもって知ることができるのです。
予習シリーズは四谷大塚NETの教科書です。好奇心を刺激するカラー写真や、オリジナルの図版を豊富に用いた解説が充実。“学習予定表”に沿って、1週間単位で区切られた学習を行うことにより、中学受験に必要な学力が無理なくムラなく身につきます。
[授業]は〈予習シリーズ〉の学習内容を着実な理解につなげるためのものです。超難関校の合格を目指すクラスから、基本を確実に身につけるクラスまで、お子さま一人ひとりに合わせた学力別のクラス編成。中学受験を知り尽くした各教科の講師陣が、ポイントをわかりやすく指導します。
テストは学習を確実に身につけるために、なくてはならない大切なものです。毎週のテストでは、1週間の学習範囲を確認、自分がどの程度理解できているのかを、確実にチェックできます。さらにテスト後24時間以内にスピード返却する結果をもとにVOD(ビデオ・オン・デマンド)を利用して再復習することで、学んだことをしっかりと自分の学力にできるのです。
中学受験で面接がある学校を受験する場合には面接対策を実施します。受け答えの基本や良くある質問の確認を行います。集団活動検査やグループ活動の対策も万全です。独自に作成したチェックシートを使い具体的なアドバイスをしていきます。対策を通じて自信を育て、落ち着いて本番に臨むことができるよう指導します。